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11月5日 誕生日 ハンス・ザックス
11月5日 誕生日 ハンス・ザックス(Hans Sachs, 1494.11.5〜1576.1.19) ドイツ・ニュルンベルクのマイスタージンガー、詩人、劇作家。職業は靴屋の親方。 15歳で靴屋に奉公、そのかたわら、リンネル織りの親方から歌の手ほどきを受けた。ルターに傾倒、生涯に4,374篇のマイスター歌、約2,000の祝詞歌(Spruch)、120以上の悲喜劇、85本の謝肉祭劇、7篇の散文対話を残した。しばらく歴史に埋もれたが、没後200年にあたる1776年、ゲーテの詩『ハンス・ザックスの詩的生命』により発掘、その後のロマン主義、ナショナリズムの盛り上がりと共に、歴史ある街・ニュルンベルクに注目が集まる中、ワーグナーの楽劇へと繋がっていった。
11月6日


11月4日 命日 フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ
11月4日 命日 フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(Felix Mendelssohn Bartholdy, 1809.2.3〜1847.11.4) ドイツ・ロマン派の作曲家、指揮者、鍵盤奏者。祖父は哲学者、父は富裕な銀行家で、幼い頃から恵まれた環境でその才能を伸ばし、早い時期から演奏家,指揮者,また作曲家として活動。 ベルリン大学に在籍中、バッハの「マタイ受難曲」の蘇演を行い、長く忘れられていたバッハの発掘は今日も高く評価されている。26歳からライプツィヒのゲヴァントハウス管弦楽団の指揮者を務め,ライプツィヒ音楽院の創設にも力を尽くす。38年の短い生涯に多数の作品を残し、代表曲には交響曲第3番「スコットランド」、劇付随音楽「真夏の夜の夢」、ヴァイオリン協奏曲ホ短調、ピアノ曲「無言歌集」など。歌曲も数多く残されている。
11月4日


11月3日 誕生日 大手 拓次
11月3日 誕生日 大手 拓次(おおて たくじ、1887.11.3〜1934.4.18) 群馬県出身の詩人。早稲田大学で英文学を学び、ボードレールら象徴詩に傾倒。25歳で北原白秋の詩誌『朱欒』に参加、卒業後は詩作に専念したが、1916年に小林商店(現ライオン)に入社し、広告部文案係として活躍。入社後は香りや薔薇を主題とする詩へと作風が変化し、「薔薇の詩人」と称された。広告文や懸賞選考など多方面で活躍。没後刊行の『藍色の蟇』により、象徴詩を日本の口語詩に昇華させた先駆者として高く評価される。木下牧子、清水脩、信長貴富、別宮貞雄らの楽曲がある。
11月3日


11月2日 命日 北原 白秋
11月2日 命日 北原 白秋(きたはら はくしゅう、1885.1.25~1942.11.2) 福岡県柳川市出身の詩人、童謡作家。 柳川藩御用達の海産物問屋を営む家に生まれ、1904年に上京、早稲田大学に入学。学業の傍ら詩作に励み、1909年、処女詩集「邪宗門」、2年後に詩集「思ひ出」を発表し、詩壇の第一人者となる。また1913年には初めての歌集『桐の花』を刊行、歌壇でも注目の存在となった。1919年に鈴木三重吉に誘われ、児童文学雑誌『赤い鳥』の童謡、児童詩欄を担当、1922年には山田耕筰と『詩と音楽』を刊行、今も歌い継がれる童謡が数多く生まれた。「白露時代」と呼ばれ、三木露風と並び評される近代日本を代表する詩人。生誕140年。 音音工房の北原白秋 「からたちの花」 馬原裕子(Sop)/朴令鈴(Pf) https://youtu.be/OtDGXP5UyMA 「この道」 小泉詠子(Ms) https://youtu.be/ANnW0Ns7kM0
11月2日


11月1日誕生日 萩原 朔太郎
11月1日誕生日 萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう、1886.11.1〜1942.5.11) 群馬県出身の詩人、評論家。口語象徴詩・叙情詩の新領域を開拓、「日本近代詩の父」と称される。 北原白秋主催の『朱欒(ザムボア)』に5編の詩を発表して詩壇にデビュー、同誌上に室生犀星を見いだし生涯にわたる親交を結ぶ。1917年の詩集『月に吠える』で独自の詩風を確立し、一躍詩壇の寵児となる。その他『青猫』『氷島』など。マンドリンの名手で音楽会やオペラを愛した。清水脩、石桁真礼生、團伊玖磨、三善晃らの歌曲がある。
11月1日
10月31日 誕生日 福井 文彦
10月31日 誕生日 福井 文彦(ふくい ふみひこ、1909.10.31〜1976.5.13) 宮城県出身の作曲家。宮城県を中心とした東北各地で中・高等学校の「校歌」を数多く作・編曲し、現在も200曲以上が歌われている、藤原義江の専属伴奏者として世界をわたり、作曲においても1942年の第11回日本音楽コンクールで第1位を受賞。北原白秋詩の「かんぴょう」は人気の歌。
10月31日


10月30日 誕生日 上田 敏
10月30日 誕生日 上田 敏(うえだ びん、1874.10.30〜1916.7.9) 東京出身の英文学者・詩人・翻訳家。特にヨーロッパの象徴派文学の紹介者として知られる。東京築地に旧幕臣の家に生まれ、東京帝国大学英文科卒業後、上田を絶賛した小泉八雲の後任として東京高等師範学校教授、東大講師などを務める。森鷗外と親交し『芸文』『万年艸』を創刊、1908年欧州に留学後は、京大教授、慶應大学顧問などを務め、近代文学の形成に大きく貢献。代表作『海潮音』(1905)は、西欧の詩を日本語の美しい韻文で紹介した訳詩集であり、なかでもカール・ブッセ「山のあなた」やヴェルレーヌ「落葉」は今なお名訳として親しまれている。また歌曲や合唱曲の中でもその詩を楽しむ事ができる。
10月31日


10月29日 命日 アンドレーアス・ハンマーシュミット
10月29日 命日 アンドレーアス・ハンマーシュミット(Andreas Hammerschmidt, 1611~12?〜1675.10.29) ボヘミア出身・ドイツで活動したバロック中期の作曲家、オルガニスト。フライベルクで音楽教育を受けた後、ヴェーゼンシュタイン伯爵の宮廷オルガニストを務め、翌年フライベルクに戻る。ツィッタウの教会オルガニストに就任し、生涯この地で活動した。三十年戦争で荒廃した音楽文化の再建に寄与し、ドイツ有数の作曲家として名声を博す。400曲以上の曲が現存、《福音書による対話》のような大規模な声楽と器楽のアンサンブル作品は、後のJ.S.バッハらによる教会カンタータの先駆けとなった。
10月29日


10月28日 命日 ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ
10月28日 命日 ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ(Joseph Bodin de Boismortier, 1689.12.23〜1755.10.28) フランス・バロック期の作曲家。パトロンを持たない最初期のフリーランス作曲家の一人として知られる。1724年に王室から楽譜出版の特許を得、作品を自ら出版して一般市民に販売し、莫大な富を築いた。モテット作曲家・モンティニーに音楽教育を受け、師の親戚でもあり裕福な金細工師の娘、マリー・ヴァレットと結婚。パリに移り住み、あらゆる楽器と声のための膨大な作品を作曲、人気を博し財を築いた。いくつかの曲は今日でも演奏されている。
10月28日
10月27日 命日 ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ
10月27日 命日 ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(Hans Werner Henze, 1926.7.1〜2012.10.27)戦後ドイツを代表する現代作曲家の一人。ナチス政権下で育ち、18歳で徴兵、終戦時には英軍の捕虜となるという過酷な体験を経て、反ファシストの立場を生涯貫いた。戦後、ヴォルフガング・フォルトナーに師事、《室内協奏曲》で注目を集める。1950年よりヴィースバーデンのヘッセン国立劇場バレー団の指揮者兼音楽監督に就任し、バレーやオペラを創作。1953年にイタリアへ移住し、自由な創作環境の中、数々の舞台作品を作曲し、音楽劇の革新者として名声を確立した。政治意識も高く、反戦オペラ『われわれは川に来た』(1976)は世界的に評価された。他に三島由紀夫原作の『午後の曳舟』など。
10月27日
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