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10月26日 誕生日 ドメニコ・スカルラッティ
10月26日 誕生日 ドメニコ・スカルラッティ(Giuseppe Domenico Scarlatti, 1685.10.26〜1757.7.23) 🇮🇹ナポリ生まれの作曲家。バッハやヘンデルと同年生まれ、父アレッサンドロは名高いオペラ作曲家。ローマではサン・ピエトロ大聖堂の聖歌隊長を務め、10声による美しい《スターバト・マーテル》を作曲。その後ポルトガル王女マリア・バルバラに仕え、彼女の結婚に伴いスペインへ移住した。555曲を超えるチェンバロ ・ソナタの多くはこの王女のために書かれたもので、スペイン民謡のリズムや独特の旋律、左右の華やかな交差奏法を特徴とし、チェンバロから初期ピアノへと移行する時代の音響的探求を体現している。
10月26日


10月25日 誕生日 ヨハン・シュトラウス2世
10月25日 誕生日 ヨハン・シュトラウス2世(Johann Strauss II. , 1825.10.25〜1899.6.3) 🇦🇹ウィーンを中心に活躍した「ワルツ王」と名高い作曲家・指揮者。 同名で元祖「ワルツ王」のヨハン・シュトラウスを父に持つが、父親はピアノ以外の楽器に触れることを固く禁じた。こっそりヴァイオリンを練習しているのが見つかった時には、ヴァイオリンを叩き壊したという。商学部で簿記などを学んだが音楽に専念する事になり、デビューに向けて準備を開始すると、父親があらゆる手段で妨害を企てたが、コンサートは大成功、以後ライバルとなるがやがて和解する事ができた。ヨーロッパにとどまらず、ロシアやアメリカでも公演を行う。後年はオペレッタも作曲し、「こうもり」「ジプシー男爵」などの人気作品が生まれた。
10月25日
10月24日 誕生日 ルチアーノ・ベリオ
10月24日 誕生日 ルチアーノ・ベリオ(Luciano Berio, 1925.10.24〜2003.5.27) 音楽家の家系に生まれ、19歳で右手を負傷し作曲に転じ、1947年に《小組曲》でデビュー。バルトークやストラヴィンスキーの影響を受けつつ、のちにセリエル音楽へ進む。声楽家と結婚後、電子音楽に取り組み、《ジョイス賛》《ディファレンス》など革新的作品を発表。以降は声や独奏楽器の可能性を追求し、《シンフォニア》《コロ》などの大作も生む。70年代以降は「ミュージック・シアター」と呼ぶ独自の音楽劇を探求し、晩年まで創作を続けた。ジュリアード音学院教授、サンタ・チェチーリア国立アカデミア学長も務めた。
10月24日


10月23日 誕生日 グスタフ・アルベルト・ロルツィング
10月23日 誕生日 グスタフ・アルベルト・ロルツィング(Gustav Albert Lortzing, 1801.10.23〜1851.1.21) ドイツの作曲家。俳優の両親のもとに生まれ、19歳の時にデュッセルドルフやアーヘンの劇場で役者デビューを果たし、役者として、時には歌手として舞台に立った。20作品ほどのオペラを残しているが、特に『ロシア皇帝と船大工』は多言語に翻訳され上演を重ねた。他に『密猟者』『ウンディーネ』など
10月23日


10月22日 命日 髙田 三郎
10月22日 命日 髙田 三郎(たかた さぶろう、1913.12.18〜2000.10.22) 愛知県出身の作曲家。武蔵野音楽学校、東京音楽学校(現: 藝大)で学ぶ。信時潔、プリングスハイムらに学び、学生時代に発表した《山形民謡によるバラード》《風のうたった歌》で注目される。1948年、平尾貴四男らと「地人会」を結成し、西洋音楽と日本的感性の融合を模索。以後、声楽と合唱作品に力を注ぎ、《水のいのち》《ひたすらな道》《内なる遠さ》などを発表し、日本合唱音楽の金字塔を築いた。とくに《水のいのち》は200刷を超える代表作となる。日本のカトリック教会で歌われる典礼聖歌を作曲した事でも知られる。 音音工房の髙田三郎 くちなし https:// youtu.be/W4OyjnEsaXs
10月22日


10月21日 誕生日 ジュゼッペ・ジャコーザ
10月21日 誕生日 ジュゼッペ・ジャコーザ(Giuseppe Giacosa, 1847.10.21〜1906.9.1) イタリアの詩人、オペラ台本作家。判事の父の仕事を受け継ぐべく、トリノ大学で法学を学ぶが、1873年の風刺詩『チェスの一局』で注目を浴び文学へ転じる。ボーイトらの文壇サークルに参加し、簡潔なスタイルの戯曲で人気を得る。ミラノ音楽院の文学、演劇講師を経て、音楽出版社リコルディの仲介でプッチーニ、台本作家・イッリカと組み、『ラ・ボエーム』『トスカ』『蝶々夫人』の台本を共同執筆。イッリカの散文を格調ある詩文へと仕上げ、しばしば両者の衝突を調停する温厚な性格から「ブッダ」と呼ばれた。ジャコーザの死後、プッチーニとイッリカの協働も終わった。
10月21日


10月20日 誕生日 アルチュール・ランボー
10月20日 誕生日 アルチュール・ランボー(Arthur Rimbaud、1854.10.20〜1891.11.10) フランスの詩人。早熟な天才、神童と称され、模範的な優等生で、ラテン語の詩などで数々の優等賞を得た。修辞学の教員・イザンバール の影響を受け15歳から詩作を始めるが、家出を繰り返してはパリに出て、極貧生活をしながら詩作を続ける。詩人ヴェルレーヌとの、拳銃事件にまで至る愛人関係は、後に代表作『イリュミナシオン』を生み出した。その内の9篇がブリテンにより同題の歌曲集となっている。20歳で詩を棄て放浪生活を経て、晩年はアフリカへ渡り交易や探検に身を投じ37歳の若さで没した。
10月20日


2025.12.17(水) 14:00〜 浅野晶子 ソプラノ・リサイタル(共催)
小さなものも 私たちを 魅了することができるの (イタリア歌曲集 第一曲) 浅野晶子 ソプラノ・リサイタル 【日時】 2025年12月17日 14時開演(13:30開場) 【場所】 MUSICASA 【出演】 ソプラノ:浅野晶子 ピアノ:朴令鈴 バリトン:藪内俊弥 【プログラム】 信時潔「沙羅」「短歌連曲」 H.ヴォルフ「イタリア歌曲集」より 【チケット】 3,500円(全席自由) 【チケットお申込・お問合せ】 [TEL]090−4957−9826(浅野) [ E-mail] otonekobo@gmail.com [HP] https://www.otonekobo.com(音音工房) 【主催】A&Aリサイタル実行委員会 【共催】音音工房合同会社
10月19日


10月19日 命日 土井 晩翠
10月19日 命日 土井 晩翠(どい ばんすい、1871.12.5〜1952.10.19) 仙台生まれの詩人、英文学者。質商の家に生まれ、祖父からは「商人に学問は無用」とされたが、幼少より和歌や漢籍に親しみ、英語の通信教育を経て、斎藤秀三郎の仙台英学塾で学ぶ。帝国大学英文科では仏、独、伊、ギリシャ語、ラテン語を学ぶ。また『帝国文学』編集委員となり詩を発表。1898年、東京音楽学校の委嘱で作詩した「荒城の月」が瀧廉太郎の作曲で広く知られる。第二詩集『晩鐘』発表後ヨーロッパに遊学、帰国後は英文学研究にも力を注ぎ、ホメロス翻訳や校歌作詞に専念し、日本詩壇と教育文化の発展に貢献した。
10月19日
10月18日 誕生日 阪田 寛夫
10月18日 誕生日 阪田 寛夫(さかた ひろお、1925.10.18〜2005.3.22) 大阪生まれの詩人、小説家、児童文学作家。印刷インキメーカー「阪田インキ製造所」(現サカタインクス)を創業した実業家の家系に育った。家庭は熱心なキリスト教徒。幼少期から宝塚歌劇を好み、文学と音楽に親しむ。東京帝国大学文学部へ進学、卒業後は朝日放送に入社しラジオ制作を担当、のちに退社して作家に転身。『音楽入門』で注目され、『土の器』で芥川賞を受賞。童謡「サッちゃん」「おなかのへるうた」などの作詞でも知られ、詩と物語の両面で独自の世界を築いた。勲三等瑞宝章受章。温かな人間愛とユーモアに満ちた作品で戦後日本文学と児童文化に大きな足跡を残した。
10月18日
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