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7月16日 命日 アントニオ・ギスランツォーニ

  • 執筆者の写真: otonekobo 音音工房
    otonekobo 音音工房
  • 7月16日
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7月16日 命日

アントニオ・ギスランツォーニ(Antonio Ghislanzoni, 1824.11.25〜1893.7.16)

イタリアの詩人、オペラ台本作家。薬学を学びながら詩や小説を執筆し、やがてバリトン歌手として活躍。ヴェルディ『エルナーニ』のカルロ5世役を歌った記録が残っている。革命運動にも関与し、スイスへの逃亡や逮捕・拘留を経験するなど波瀾の人生を歩む。気管支炎で歌手を引退後は音楽評論や文筆業に専念し、多くの短編や評論を発表。「スカピリアトゥーラ」の代表的作家とも称された。1869年には『運命の力』の台本改訂でヴェルディと初めて協働し、その後『アイーダ』『ドン・カルロ』でも台本を手がけた。生涯で提供したオペラ台本は85作にのぼり、当時を代表する台本作家の一人として知られる。

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