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11月12日 命日 ヘンリク・ミコワイ・グレツキ

  • 執筆者の写真: otonekobo 音音工房
    otonekobo 音音工房
  • 11月12日
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11月12日 命日

ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(Henryk Mikołaj Górecki, 1933.12.6〜2010.11.12)

ポーランドの現代音楽作曲家。早くに母を亡くしたこと、子供の頃の怪我の治療ミスで生涯にわたって体調不良に悩まされたことは、グレツキの人生に大きな影響を及ぼした。教師を経て22歳でカトビーツェ国立音楽学校に入学し、シマノフスキー門下のシャベルスキに学ぶ。58年『五つの楽器と弦楽四重奏のための協奏曲』で注目を浴び、「ワルシャワの秋」音楽祭に招かれて『墓碑銘』や『交響曲第1番〈1959〉』を発表、新進作曲家として高い評価を得た。当初はセリー音楽的な前衛作風を採ったが、60年代以降は次第に単純化と精神性を重んじる作風へと転じた。76年作曲の『交響曲第3番〈嘆きの歌の交響曲〉』で、戦争と母子の悲しみを静謐な祈りとして描く。この作品が92年の英米最有力クラシック音楽チャートを賑わせたことで、グレツキの名声は瞬く間に世界中に轟くこととなった。

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