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7月19日 命日 大木 惇夫

  • 執筆者の写真: otonekobo 音音工房
    otonekobo 音音工房
  • 7月19日
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7月19日 命日

大木 惇夫(おおき あつお、1895.4.18〜1977.7.19)

広島県出身の詩人・翻訳者・作詞家。少年期から文学に親しむ。就職した銀行を辞め文学を目指し上京、博文堂に入社。またキリスト教に入信。同居女性の療養で小田原に移住、そこで北原白秋と知り合い、白秋と山田耕筰が編集する『詩と音楽』で詩人としてデビュー。翻訳や作詞で活躍した。戦時中はジャワ作戦に配属され、その体験を詩にした『海原にありて歌へる』で大東亜文学賞を受賞。しかし戦後は戦争詩が非難され活動の場を失う。現在では合唱曲「大地讃頌」(カンタータ 『土の歌』)、山田耕筰歌曲「愛と祈り」「ばらの花に心を込めて」など、反戦の思いが込められた作品が歌い継がれている。


音音工房の大木惇夫

山田耕筰「みぞれに寄する愛の歌」 初鹿野剛/朴令鈴








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