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12月21日 命日 ジョヴァンニ・ボッカチオ

  • 執筆者の写真: otonekobo 音音工房
    otonekobo 音音工房
  • 10 分前
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12月21日 命日

ジョヴァンニ・ボッカチオ(Giovanni Boccaccio, 1313.6.16〜1375.12.21)

中世イタリア、フィレンツェの詩人、散文作家。

フィレンツェで育つが、父が銀行の責任者に任命されナポリへ移住。ナポリ大学で教会法を6年学び、自然科学や文学にも親しんだ。その後ナポリの宮廷や貴族社会で人脈と見識を広げる。

ナポリで詩作を開始し、帰郷したフィレンツェで人口の4分の3が死亡するペストの経験から、代表作『デカメロン』を執筆。詩人ペトラルカとは親交が深く、互いに研鑽し合い、その創作活動はルネサンスの先駆けにもなった。晩年にはダンテ『神曲』の講義を行い注解書を著す。

『デカメロン』に基づく戯曲をもとに、スッペがオペレッタ『ボッカチオ』を作曲。これは浅草オペラでも人気を博し、「恋はやさし野辺の花よ」で広く知られている。

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12月20日 命日 アンドレ・ジョリヴェ(André Jolivet, 1905.8.8〜1974.12.20) フランスの作曲家。過激な前衛音楽からポピュラーなCM音楽までの幅広い作曲で「音楽のジキルとハイド」と呼ばれた。自作の指揮(N響)で来日、パチンコにどハマりし2台のピアノのための「パチンコ」を作曲。代表作は(電子楽器)オンド・マルトノ協奏曲、協奏曲の革新者と讃えられた。

 
 
 

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