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10月19日 命日 土井 晩翠

  • 執筆者の写真: otonekobo 音音工房
    otonekobo 音音工房
  • 10月19日
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10月19日 命日

土井 晩翠(どい ばんすい、1871.12.5〜1952.10.19)

仙台生まれの詩人、英文学者。質商の家に生まれ、祖父からは「商人に学問は無用」とされたが、幼少より和歌や漢籍に親しみ、英語の通信教育を経て、斎藤秀三郎の仙台英学塾で学ぶ。帝国大学英文科では仏、独、伊、ギリシャ語、ラテン語を学ぶ。また『帝国文学』編集委員となり詩を発表。1898年、東京音楽学校の委嘱で作詩した「荒城の月」が瀧廉太郎の作曲で広く知られる。第二詩集『晩鐘』発表後ヨーロッパに遊学、帰国後は英文学研究にも力を注ぎ、ホメロス翻訳や校歌作詞に専念し、日本詩壇と教育文化の発展に貢献した。

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